皮膚本来の働き

ここまで見てきたように、皮膚には「細菌や紫外線等の外的刺激から体を守るバリア機能」、「体内の水分を保持する働き」、「体温を一定に保つ働き」などがあります。このように皮膚には本来、何もしなくても皮膚としての役割を果たす機能が備わっているのです。ただ、この機能は外的刺激をはじめとした様々な皮膚への刺激によって低下したり、失われたりします。特に現代においては、大気の汚染やオゾン層の破壊などの環境変化、エアコン、暖房による極度な乾燥状態、過度のストレスなど、何もせずに皮膚の健康を保つにはあまりに過酷な条件が揃っている状況にあります。こうした状況の中で、皮膚が本来持つ機能や再生能力を高めていくには、正しいスキンケアが重要となってきますスキンケアのポイントは、「守る、取り除く、加える、整える」の4点です。この4点のバランスを取りながら、自分の肌にあったスキンケアを取り入れていくことが、皮膚が本来持つ能力をさらに高めることにつながります。